代表者あいさつ

代表取締役 佐和田安行
熱意と創意(小さな工夫)で、未来をつくる
1989年の創業から、2026年8月で満37年を迎えました。これまで一つひとつの求人情報と真摯に向き合い、正確で分かりやすい情報を届けることに、こだわりを持ち続けてきました。
企業と人のよい出会いは、企業の発展を支え、働く人の暮らしや人生を豊かにします。冒険王はこれからも、社是「常に考える」を大切に、世の中を少し便利に、豊かに、面白くする会社として挑戦を続けます。
私たちの熱意と創意で、地域に根ざしたサービスを育て、沖縄がワクワク元気になる未来をつくっていきたいと考えています。
冒険王が果たす3つの役割
ー冒険王はどのようなお客様を対象にし、どのような役割を果たしているのでしょうか。
お客様は、人を採用したい企業・事業所と、仕事を探している方々です。私たちには、大きく分けて3つの役割があります。
1つ目は、企業の話をよく聞き、具体的な仕事内容や職場の雰囲気、その会社らしさが伝わる求人情報をつくること。2つ目は、仕事を探している方に、正確で分かりやすく、判断に役立つ情報を届けること。3つ目は、求人メディアや人材紹介、採用ホームページなどを通して、企業と人が出会う機会をつくることです。
採用と就職の間に立ち、双方にとってよりよい出会いを支える。それが私たちの仕事です。
ー社会のことまで含めて、ビジョンとして大きく捉えることができるのですね。
社会と関わっていない仕事はありません。先生は教育を担い、飲食店は食事を提供し、建設業は暮らしの基盤をつくっています。私たちは、採用と就職を支える役割を担っています。
仕事は、人が生きていくうえで多くの時間を使い、心も体も働かせるものです。だからこそ、その選択に関わる情報を扱うことには、大きな責任があると思っています。
冒険王の「強み」と、これからの課題
ー会社の強みを教えてください。
強みは、人にしか作れない求人情報です。37年の間に数多くの会社や担当者、働く人たちと出会い、その一つひとつから学んできたことです。そして、職場ごとの仕事内容や雰囲気が伝わるように、写真や言葉を考え、求人情報をつくることにこだわってきたことです。
取材をする。写真や動画を撮る。原稿を考える。どれも手間と時間のかかる仕事です。しかし、その一つひとつが、仕事を探す人にとって必要な情報になります。企業にも一緒に考えていただきながら、仕事の中身だけでなく、そこで働く人や職場の空気まで感じられる情報づくりを意識してきました。
情報の届け方が紙からWebへ移り、AIの活用が広がっても、会社の話を聞き、働く人を見て、その会社らしさを見つけるのは、やはり人の仕事です。AIは情報を届ける力を広げてくれる心強い味方であり、その先にある「人にしか作れない部分」を、写真と言葉で伝えられることが、これからも私たちの強みになると思います。
ー今後、会社が成長していくために必要なこと、現状で足りないことは何でしょうか。
課題は、丁寧さと広げる力の両立です。丁寧に情報をつくることにこだわるほど、時間と手間がかかり、広げる力が弱くなりやすいことは、私たちの課題です。また、どれほどよい情報をつくっても、利用してくださる企業や求人の数が少なければ、求職者に十分な選択肢を届けることはできません。
これまでのやり方にとどまらず、Web、人材紹介、採用ホームページ、AIなども活かしながら、新しい方法を考え、実行していく力が必要です。効率を高めても、丁寧さは失わない。その両方を実現し、利用する方の期待を少し超えるサービスにしていくことが、これからの課題だと考えています。
ーこれから入社する方にも、そこを求めるのでしょうか。
一番は、やる気(熱意)を持って、日々の工夫を楽しめることです。答えを待つだけでなく、自分で考え、判断し、一歩ずつ前へ進める人。できれば、未来を一緒につくっていける人だとうれしいですね。
人にはやさしく、仕事には粘り強く、少しおもしろがりながら取り組む。苦労することもありますが、踏ん張って工夫した経験は、自分の力になります。その達成感を、仲間やお客様と分かち合いたい人に来てもらいたいと思っています。
思い描く5年後、10年後の冒険王
ーこれから5年後、10年後の会社を、どのように思い描いていますか。
5年後は、求人メディア、人材紹介、採用ホームページ、AIを活用した採用支援など、それぞれのサービスを組み合わせ、「採用に困ったとき、まず冒険王に相談してみよう」と思っていただける会社になりたいと考えています。
10年後には、テクノロジーも、人と企業の出会い方も、さらに変わっているでしょう。それでも、企業を支えるのも、働くのも人です。地域に根ざし、企業と人の声を聞くことは変えず、その時代に合った方法で、必要なサービスを生み出していきたいと思います。
世の中に空いている穴に気づき、私たちの仕事で、その穴を少しずつ平らにしていく。大きなことを一度に成し遂げるのではなく、小さくても必要とされる仕事を一つずつ積み重ね、沖縄を元気にする、個性的でおもしろい会社を目指していきます。


